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ばね指、腱鞘炎、手根管症候群、足根管症候群

主な治療方法

ばね指、腱鞘炎にはエコーガイド下にステロイドの腱鞘内注射を行っています。

ばね指

MP関節掌側(手のひらの指の付け根あたり)に痛み、圧痛があり、ときにPIP、DIP(指の関節)にも広がり、主に運動時痛であり、指を伸ばす際にばね現象を伴うことがある。消炎鎮痛薬や外用薬が有効でない場合が多く、腱鞘内注射が行われる。
ステロイド薬を腱鞘内に注入すれば大部分の症例で症状は軽減する。エコーはばね指の診断にも有用であるが、注射時の針先を腱に可能な限り穿刺しないように腱鞘内の適切な部位に誘導するために大いに役に立つ。

de Quervain(ドゥケルバン)病

長拇指外転筋腱と短拇指伸筋腱の腱鞘炎のことで、手首の親指側の痛み、圧痛が出る。ステロイド剤の腱鞘内注射が行われる。

 

 


手根管症候群足根管症候群には主に生理食塩水を用いたリリースをエコーガイド下に行っています。

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