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名古屋麻酔科クリニックでの「ケタミン療法」について

2010年以来、当院ではケタミン点滴を行っています。

臨床経験に基づき、安全な運用を重視しています。

〖重要〗ケタミンの適応外使用について
当院のケタミン点滴/筋注は、国内承認薬(ケタラール)を承認された効能・用法と異なる目的で用いる自由診療です。
入手経路:国内の医薬品卸から購入した正規の医療用医薬品を使用します。 国内の承認医薬品の有無:ケタミン注射薬は麻酔等で国内承認がありますが、うつ・不安・PTSD等に対する承認はありません。
諸外国の安全性情報:海外では自殺念慮の短期軽減等を示す研究がある一方、鎮静・解離・血圧上昇などのリスクが知られ、投与後の観察が重視されています。長期転帰は確立途上です。
救済制度:医薬品副作用被害救済制度は原則対象外です(適用条件はPMDAの公表情報をご確認ください)。
※効果には個人差があり、標準治療の代替ではありません。適応は既往・併存症・内服・精神状態を踏まえ医師が個別判断します。

 

  • 2200+
    実施された療法

  • 400+
    点滴を受けた患者

  • 76(%)
    有効性

  • 0
    長期的な副作用

 

「当院の後ろ向き解析(2000+セッション、査読審査中)に基づく参考値であり、比較優位や有効性を保証するものではありません。個人差があります。」

うつ病およびその他メンタル疾患に対するケタミン

ケタミンクリニック in 名古屋麻酔科では、うつ病、希死念慮、双極性障害、強迫性障害、PTSD、不安障害などに対するケタミン点滴による、 メンタルヘルス治療への個別のアプローチを患者さんに提供しています。

 

うつ病

ケタミン治療は、うつ病に対する治療選択肢の一つとして一部研究で有効性が報告されています。個人差があり、標準治療の代替ではありません。当院では適応を個別評価し、実施します。うつ病、双極性うつ病、産後うつ病、希死念慮に対してケタミン点滴を行うと、直後から数日以内に緩和を感じる方が多いです。
抗うつ薬とは異なる作用が報告されています。改善のタイミングや持続期間には幅があり、薬物調整の要否は主治医と個別に相談します。
長期安全性は引き続き検証が必要です。当院では安全管理下で実施します。

PTSD

ケタミン点滴は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対する治療選択肢の一つとして一部研究で有効性が報告されています。個人差があり、標準治療の代替ではありません。当院では適応を個別評価し、安全管理のもとで実施します。
ケタミンは、他の従来の治療法とは異なり、脳機能を改善し、独自の方法で治癒を促進します。
神経科学に対するケタミンの効果のほとんどは、精神的健康状態を治療するための全く新しいアプローチです。
短期的な症状軽減を示唆する報告があります。他治療に対する優位性は断定できません。個別評価と安全管理のもとで実施します。 長期安全性は引き続き検証が必要です。

強迫性障害(OCD)

ケタミン点滴は、強迫性障害に対する治療選択肢の一つとして一部研究で有効性が報告されています。個人差があり、標準治療の代替ではありません。当院では適応を個別評価し、安全管理のもとで実施します。
ケタミン治療は、より健康的な神経バランスの回復を助ける独自のプロセスを通じて、患者さんの神経系の落ち着きを促進するという報告があります。 一部の患者さんでは、従来の処方薬への依存の減少が見られることがあります。
服薬の調整や減量は独断で行わず、主治医と相談してください。 長期安全性は引き続き検証が必要です。当院では安全管理下で実施します。

不安障害

ケタミン点滴は、不安障害に対する治療選択肢の一つとして一部研究で有効性が報告されています。個人差があり、標準治療の代替ではありません。当院では適応を個別評価し、安全管理のもとで実施します。
多くの患者さんは、ケタミン治療によって、他の治療法では得られなかった深い安心感や幸福感を報告しています。これには、平坦な感情や無感覚な状態ではなく、真のリラクゼーションと幸福感が含まれます。長期安全性は引き続き検証が必要です。当院では安全管理下で実施します。

自殺念慮

ケタミン治療は、自殺念慮に対する治療選択肢の一つとして一部研究で有効性が報告されています。個人差があり、標準治療の代替ではありません。当院では適応を個別評価し、安全管理下で実施します。ケタミン点滴療法は、急性の自殺念慮を持つ患者様に対し、迅速かつ効果的な治療手段として注目されています。研究によれば、治療開始から数日以内に自殺念慮が大幅に軽減し、継続的な治療により、自殺念慮の解消率が高まり、うつ症状の改善にも寄与します。この治療は、特に急性期の患者様に適した選択肢となっています。ただし一過性の血圧上昇、悪心などの一時的な副作用が生じることがありますが、通常一日以内に消失します。長期的な副作用に関しては引き続き検証が必要です。また効果には個人差があります。

ケタミン注入療法とは何ですか?

ケタミンは強力な抗うつ特性をもつ麻酔薬です。1960年代にミシガン大学の医師によって、処置のための快適な鎮静を提供するためのおり安全な薬剤として開発されました。
過去数十年にわたる研究により、ケタミンが治療抵抗性うつ病の治療選択肢としての可能性がしめされてきました。
ケタミンは麻酔薬であり、うつ病等に対する可能性が一部研究で報告されています。選択肢の一つとして検討されますが、効果には個人差があり、長期安全性は引き続き検証が必要です。

ケタミン点滴を受ける基準はありますか?

基本的に以下の通りになります。
個別のご相談については、診察の際に医師と直接お話し頂き、医師の判断により決定されます。
最終的な治療の可否、継続、量の決定等につきましても全て医師が決定します。
(患者さん側の希望が通らないことがあることをご了承ください。)

  1. 治療抵抗性のうつ病、双極性障害、強迫性障害、PTSD、不安障害の方 従来の治療に効果があまり認められなかった、副作用で中断したなど。
  2. 自発的に治療に同意する
  3. リクリエーションドラッグ目的ではない
  4. 当日車の運転をしない、通院は付き添いが必要であることを同意する
  5. ケタミンが禁忌ではない(過敏症、脳血管障害、高血圧(160/100以上)、脳圧亢進症および重度の心代償不全、けいれん発作の既往)
  6. 麻薬、覚せい剤の使用経験がない
  7. アルコール、薬物等の依存症ではない
ケタミンの副作用は何ですか?

ほとんどの患者さんは点滴中にとくに問題なく、眠くなりリラックスしていると報告されています。
注入中に血圧が通常よりも高くなることはありますが、注入が完了すると自然に解消されます。
一部の患者さんは、これらの悪夢的体験に不快感を覚える場合もあります。
点滴中に軽度の吐き気、血圧上昇が見られることがありますが、ほとんどの場合一時的で自然に消失します。

実施体制と安全管理について

投与中はSpO₂・脈拍の連続計測します。終了後にSpO₂・脈拍・血圧を再評価します。
点滴終了後60–90分を目安に観察。ふらつき・悪心等を確認します。
看護師確認→医師最終診察で帰宅可否を判断します。
同伴者推奨。単独帰宅は公共交通/タクシー。当日の運転・危険作業は禁止しています。
固形物・乳製品の飲食は4時間前までにしてください。水・お茶等は直前まで可能です。

治療はどのくらい受けるのがよいですか?

初回の治療は、3週間の間に最大6回まで受けることができます。その後は、維持療法として1か月に1回の点滴が可能です。体調が悪化した場合には、必要に応じて追加の点滴を受けることもできます。

初回の点滴では効果が感じられないこともあり、2~3回目から効果が現れることがよくあります。そのため、少なくとも3回は連続して受けることを推奨しています。

費用について

ケタミン点滴:55,000円(税込)
ケタミン筋注療法:88,000円(税込)・・・2025年5月より開始 

説明・同意書

こちらからケタミン同意書ver.5(2025.9) PDFクリックしてください。

以下の症状がある方は治療ができません。
・誰かに監視されていると感じたことがある
・声が聞こえる、存在しないものがみえることがある
・テレビやネットが自分のことを話していると感じる
・自分の考えが外部に伝わっていると感じる

これらの症状がある方は、ホームページ上にあるお問い合わせフォームよりご相談ください

ケタミン療法に関するご質問や初診のご予約につきましては、お電話での受付は行っておりません。メールにて対応しておりますので、右上の「お問い合わせ」からご連絡ください。
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